ウデナガカクレダコ(シガヤー)を捕って食べた。

ビーチコーミング

大潮だったので東海岸にタコ捕りに行ってきましたよ。

ウデナガカクレダコ(地元ではシガヤーといいます)を捕る沖縄では伝統的な海遊びがあるのです。

使うのはこの漁具。うまい人は工夫をこらして手作りしますが、わたしはシーランドで買ったやつですよ。マダライモガイが数個、太い釣り糸に直列につながってるものです。このタコ捕りの仕掛けの名前はなんだか難しいののですが、ンヌジベントと言うらしいですよ。そう言ってる人聞いたことないけど。

 

ひざ下くらいまで水につかって、上の漁具をカウボーイみたいにぶんぶん回して貝を遠くに飛ばし、ズルズルと引っ張るとシガヤーが貝を追いかけてくるのですよ。

で、近くまで来たら手づかみで捕ります。

タコ捕りに夢中であんまり写真無いですよ。

次女が捕まえたシガヤー。こんな小さなタコです。かわいいでしょ。

隠れダコって言うくらいですから、ぽちゃんと水に落ちてしまうと忍者のように隠れて見付けるのが困難になりますよ。ここにいるってわかってても見えなくなります。そんな時は砂ごと適当につかむと運が良いとタコがいます。

 

タコ捕りしてたら、なんとなんとガラス玉がぷかぷか浮いて流れてきました。ビーチに打ち上げられているのでも年に2,3個しか見つからないのに、海に浮いているなんて奇跡ですよ。タコはあんまり捕れなかったけど、ガラス玉で大満足。

 

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シガヤーを下処理して食べる

結局一時間ほどで5匹だけ捕れましたよ。5人家族だからちょうどいいんですよ。

まずは塩もみ。ヌルヌルが取れてキュッキュってしてきたらハサミで頭を割って内臓を捨てて、水洗い。

そのまま茹でるとしょっぱいので、塩を抜くために水にさらしたほうがいいですよ。

 

1分ほど塩ゆでにして頂きました。

茹で時間は人によって、10秒という人と20分という人まで様々ですが、どうやってもおいしいです。

旬の味です。夏バテ気味だったけど元気でるかな。小さいけど大きいタコと同じ味です。うちの子は食べやすいので大好きです。

シガヤーダコは漁業権の対象外だからだれでも捕っていいんですよ。でも、大量に捕ってる人たちがいたけど、これから子や孫にまでこの遊びをさせてあげたいから考えてほしいなあ。捕るの楽しいからわかるけど、そんなに捕ったらいなくなるよ。

最近は、エギで釣ってる人もちらほらいますよ。楽しそうだから今度やってみよう。シガヤー用のエギはシーランドで380円で入手済みなのです。

 

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