9月。道端に落ちているフクギの実。

沖縄の自然

この時期(8月、9月)になると近所の街路樹で植えてあるフクギの実が熟し、道路に落ちます。実が落ちた周辺が玉ねぎ臭というかガス臭というか、とにかく臭くなります。

熟れてベッチョっと落ちた実が臭い上に、オオコウモリが食べ散らかした実が散乱するので、道が汚くなります。

実っているフクギの実は一見おいしそうな柿やミカンみたいに見えます。でも、黄色い綺麗な実を昔食べてみたことがありますがまずいで。オレンジ色になるまで完全に熟すと甘いという噂もありますが、臭くて食べる気がしません。

 

フクギの種。オリイオオコウモリがペッと吐き出した種ですよ。この小さな種が大木になるなんてすごいです。

フクギの花。白くて小さくてかわいいです。

台風の風から家を守るために、風よけにフクギを植えているんですよ。この写真は瀬底島。フクギ並木はすごく臭いです。でも、オオコウモリ観察には最適かも。

テリハボクの実とフクギの実はそこら中に落ちているのですが、何にも有効活用できてないですよ。もったいないけど、コウモリの餌。

フクギとマンゴスチンは近縁らしいので、なんとかおいしい実にならないかなあ。

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