東村に博物館があることも知らなかったのですが、たまたま行った「山と水の生活博物館」が楽しかったので紹介します。
小さな博物館ですが、東村の歴史や自然がわかりやすいです。
残念ながら入館料をとられます。
大人200円、子供100円。
でもその価値はあった。
カウンターからおもしろい
入ってすぐのカウンターに木の実あり。
趣味いいなー。
サガリバナの実、テリハボクの実、イルカンダの豆、ミフクラギの実、ソテツの実、モモタマナの実、サキシマスオウノキの実、リュウキュウマツの松ぼっくり、マテバシイとアマミアラカシのドングリ。
ドングリもあります。
オキナワウラジロガシもある。
このカウンターだけでも入館料の価値ある。
常設展示場もおもしろい
いきなり骨が見えててて、ワクワクします。
自然のジオラマがあり、生物の標本が隠れてて探すのが楽しい。
東村産のジュゴンの骨格標本です。
かなりでかい。
常設展示場は撮影禁止ですが、ちゃんと許可とって撮影しましたよ。
撮ってはいけないものもありました。
フラッシュは禁止ね。
どこから見てもカッコいい。
標本も豊富です。じっくり見られるから勉強になります。
当然他にもいろいろありましたよ。
小蛾類の世界ってなんだ?
たまたまやってた小蛾類の世界。
沖縄市立郷土博物館移動展だそうです。
かなりすごいです。
普段気づきもしないような、超小さい蛾の標本が大量にあります。
展示方法もいろいろ工夫してあり、虫眼鏡で覗いたり、スマホで写真撮ったりと、楽しい。
虫眼鏡は貸してくれます。
この移動展は撮影して良いそうです。
虫眼鏡なかったら全部一緒に見えるこの標本作るのにどれだけの時間を要したのか。
小さい蛾ばかり虫眼鏡で見てたら、ヨナグニサンの異常な大きさに目をみはる。
全部見終わると、知らなかった小蛾類の世界の広さに気がつきました。なんで「小蛾類の世界」って名前にしたのか納得。
身近に知らない世界があったのね。
でも、それよりもこの標本作った人の根気や好奇心に圧倒されました。
ところどころに本人らしき人の写真があるのです。相当な変わり者で、頭いい人だろうな。
博物館の外もおもしろい
博物館の外は広い芝生と遊具の公園があります。
滑り台の上の日陰でおじさんがイビキかいて寝てた。
バーベキューしてる人もいました。
でも、すぐ横に流れる川には降りられないみたい。
リュウキュウイノシシが飼われています。
真昼間なのに元気。
コンスケ君だそうです。
東村立山と水の生活博物館
〒905-1203 沖縄県国頭郡東村川田61−1
0980-51-2828
https://goo.gl/maps/Yjs95DMoii12
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