ヤンバルでタナガー(手長えび)をすくって食べた。

子連れでおでかけ

ヤンバルの小川でタナガーすくいをしてきました。

子連れで行ったので、アクセスと安全性を重視して、道路のすぐ横の片側がコンクリートになっている川でやりました。
不必要に川をコンクリで固めるのは大反対ですが、子連れだとコンクリは安心なんですよね。
我ながら矛盾してます。でもハブ怖いし。

こんなとこにいるの?ってぐらい細くて浅い川です。
小魚が数匹泳いでるのが見えるけど、エビは見えません。
でも水はすごくキレイ。
水深は20センチくらいかな。

決していい環境のところではないです。100メートル上流では土木工事してたし。
場所も超適当に見つけました。

子どもたちもこんなとこにいるのーと騒ぎますが、いるのです。
結構どこにでもいます。
ピンポイントで場所を探す必要はないです。

向こう岸の草の中に隠れているのです。

エサは魚肉ソーセージ。網は100円ショップで買った熱帯魚用の四角い網です。

本気を出すなら沖縄の釣具屋には手作りっぽいエビ取り網が売ってますが、子どもの遊びなら、効率悪くても短めの網のほうが喜ぶのです。

ソーセージをちぎってしばらく待つと、なんにもいないと思ってた川に、エビがゾクゾク出てきます。

エビは後ろににげるので、背中のほうから網をかぶせれば自分で入ってきます。
セミ捕りの要領と同じです。

子どもは二刀流でとってました。獲れるたびに大騒ぎ。
浅いので安心です。

夜のほうが獲れますが、昼間でも十分です。
ただ、夜だと大ウナギやカニなんかも出てきたりしますので、ヘッドライト装着での夜は異常に楽しいです。

エサは小麦粉やパン粉の団子の人や、芋を噛んでペッとする人、スルメや魚肉ソーセージなどいろんな人がいます。
私は手軽な魚肉ソーセージ派です。

同じ場所で、一時間ほどて、30匹獲りました。
どんだけいるんだろ。まだまだいました。
大人が本気出せばもっともっと獲れると思いますが、家族が食べる分だけにしましょうね。

とったエビはクーラーボックスに水に入れたまま持ち帰ります。
ブクブクはしなかったけど、大丈夫でした。

家に帰ったらお酒をかけてシメて、片栗粉をかけて洗います。
キレイになったら、そのまま油へ。
その前に、エビのツノを取る人もいます。食べやすいからね。

油に入れるとすぐに真っ赤になります。
揚げたてに塩だけかけて、いただきました。
殻がカリカリでうまい。

エビアレルギーの人は要注意です。

コメント

  1. クニナカ より:

    はじめまして❗ クニナカと申します。 実は今日、名護の川にタナガー捕りに行ったのですが、小さいのはいたのですが取れませんでした。 ブログ見たのですが、出来ればブログに載っている場所を教えて貰えないでしょうか? ぜひ、子供と捕りに行きたいのでお願い致します。

    • かまんぬ より:

      わたしは5月には獲りに行ったことがありません。まだ時期が早いのではないでしょうか?

      場所は、国頭の道の駅を過ぎてしばらく走って山のほうにいった所でしたが、はっきり覚えていません。
      流れが緩やかで、隠れる場所のある小川ならどこでもいますよ。

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