沖縄のマンゴーといえは、真っ赤なアーウィン種(アップルマンゴー)が有名だか、アーウィンよりうまいキーツマンゴーというのがある。
キーツマンゴーはアーウィンの2倍くらいの大きさで、緑色である。
以前は幻のマンゴーと言われ、また、食べごろが難しいのもあってなかなか手にはいらなかったが、最近はファーマーズマーケットや産直市などでよく見かけるようになった。
繊維がなく濃厚で甘くてジューシーで口に入れると強烈なマンゴーの香り。
ただし、緑色なので食べごろが難しいのだ。
早すぎると全然おいしくない。
本当に食べごろが難しくて、ちょっと遅かったかな?もうヤバイかな?くらいまで待たないとおいしくない。
少しでも早いと青臭くてまずいし、食べごろすぎると一気に腐るし。
濃厚なマンゴーなので、マンゴー好きにはたまらないが、マンゴー初心者は苦手な人がいるかもしれない。
キーツマンゴーの旬は8月上旬から9月初めくらいで、アーウィンより一ヶ月遅れぐらいだ。
8月下旬に西原のファーマーズマーケットにて。
すべてキーツマンゴー。
アーウィンはひとつもない。
値段は、グラムでいけばアーウィンと変わらないが、アーウィンよりかなり大きいので、1.5キロ箱で2玉とかが普通。
家庭用は500円から1000円である。大きさを考えればアーウィンよりお得。
たまに腐りかけが激安で売ってるが、小玉スイカ大のキーツマンゴーの悪くなった部分だけ包丁でそぎ落として、しゃぶりつくと強烈な香りと甘くて濃厚な果肉が文字どおり口いっぱいで頭クラクラするぐらいうまくて腹一いっぱいになる。
私はアーウィンよりうまいと思う。
沖縄産アーウィンよりはるかにうまい宮崎の最高傑作「太陽のタマゴ」にすら勝てると思う。
宮崎の農家がキーツマンゴー手に入れたらどんなにうまいマンゴーができるかな。と思う反面、沖縄のマンゴー農家がんばれとも思う
。
アーウィンは木の上で完熟させる完熟マンゴーがうまいが、日持ちしない。
しかし、キーツは追熟させるマンゴーなのでお土産に最適なのだ。
8月初めから9月初めに沖縄に来たらキーツマンゴーを買って送ろう。
まだ本土では珍しいでしょ?
では、価格調査。
マックスバリュー
名護のファーマーズマーケット
羽地の駅
大宜味村 道の駅おおぎみ
那覇市 公設市場近く 小禄青果店
那覇市 奥間果物菓子商店
9月9日
国際通りのドンキホーテ横の市場本通りをずーっとまっすぐ行った太平通りの八百屋さんです。
やっぱりこの店はすごい。
わたしは前からここで買ってます。
なんと2.5キロ箱で一箱2800円でありました。
大きいマンゴーか3つ入りです。
激安です。
本土への送料は1100円。
那覇市 太平通り入り口角の八百屋
すごい!
2.5キロ箱が2500円です。
黄色くなってるやつはなんと1800円でいいよっとのこと。
見えにくいけど、大きいのが3ついりですよ。
自宅用なら十分です。
1800円のやつ買っとけばよかった。
那覇市 農連市場入り口
傷モノですが、本日最安値。
2.5キロ箱で1000円。
でも結構痛んでます。
これ買っちゃいました。
食べたらちょっと熟れすぎてた。
キーツは斑点出てるのは避けよう。
熟れすぎると口の中がピリピリするのです。炭酸みたいに。
しょうがないからマンゴーミルク。
マンゴーと氷と牛乳と砂糖をミキサーでガーッ。
激ウマです。
那覇空港9月17日
そろそろキーツの時期も終わりに近づいてます。
那覇空港も品ぞろえがイマイチ。
でも、価格はそんなに高くない。
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