無限再生増殖パイナップル

庭遊び

美味しいパイナップルを無限に食べ続ける方法ですよ。

まずはクラウン(頭の葉っぱ)が元気なパイナップルを買って、クラウンを切り落として水につけます。このとき、水に少し浸かることが大切で、下の葉は何枚か切っても大丈夫です。

水に刺したパイナップルのクラウン

たまに水を変えてしばらくすると根っこが生えてきます。

根が生えたパイナップルのクラウン

根が生えたら土を入れた鉢に植え替えます。パイナップルは酸性の土が好きとのことなので、国頭マージという酸性の赤土を使ってます。ヤンバルに広がるパイナップル畑はすべて国頭マージです。

赤土が手に入らないならあまり栄養のない酸性の土ならいけるかな?ブルーベリー育てる土のような。

鉢に移したら外に出しても大丈夫です。気が向いたら肥料をあげるけど、必要なのかは知りません。水はだいたい毎日あげてます。

パイナップル挿し芽。左がクラウン(冠芽)右が吸芽

途中で大きな鉢に植え替えて、二年か三年立ったら実がなります。長い。

最初に食べたパイナップルと同じ美味しさのものができます。つまり最初に買うパイナップルは高くても美味しい品種が良いのです。

再生パイナップルとパッションフルーツ

お店で売ってるパインより甘くて美味しいです。なぜなら木の上で完熟だから。完熟はハエが寄ってくるほど甘い匂いです。

もちろん、クラウンは取っておいて、最初に戻ってクラウンを水に刺すと翌々年に収穫です。

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増やす方法

クラウンだけでは当然増えません。増やすのは球芽です。収穫したパインの根本から脇芽のような吸芽(きゅうが)が生えて来ますので、取って水に刺します。生えてこない時もありますが、仕方ない。

右がパイナップルの吸芽

あとはクラウンと同じです。ただ吸芽はクラウンより早く一年で実がなります。

ちょっと力を込めてひねるとポロッと取れます

これを繰り返えすのです。

つまりクラウンは二年で一個、吸芽は一年に1個実るので、一つのパイナップルがまる2年で2個、3年で3個、4年目で5個、5年で7個、6年で…

可愛い瓶に挿せば可愛い

計算上、孫の代には世界中のパイナップルを生産するパイナップル王になれます。

パイナップルの実の根元に映えてくる新芽「裔芽(えいが)」で増やす方法もあるみたいですが、うちのパイナップルには生えたことありません。

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