梅雨の合間に晴れたので、夫婦二人でシュノーケリングに行ってきましたよ。今日は子供たちが学校だったので、子連れでは行けないちょっとハードな海に行きました。
藪の中をウエットスーツ着たまま歩いて行きますよ。
海に到着。波が穏やかでいい海です。ここは荒れてる時はとんでもない波になる海なのです。
今年は例年に比べちょっと水が冷たい。崖沿いに泳いでいきますよ。向こうに見える建物は万座ビーチホテル。
ここはちょっと沖に行くだけで深いドロップオフです。底が見えないくらい深いので、空を飛んでる気分です。高所恐怖症の人は無理なはず。
底が見えないということは、生き物も少ないので、浅めのところに移動です。魚とか見えないとつまらないですからね。
大好きなハリセンボン発見。沖縄ではアバサーといいます。わたしの好きな食べ物ランキング上位に入るのが、アバサー汁です。フグ仲間だけど毒無いです。めちゃくちゃ出汁が出ておいしいのですよ。
若いころは、ひと潜りで何匹のアバサーを手づかみで捕れるかとかして遊んでましたよ。わたしの最高記録はなんと3匹です。素潜りで一息で3匹捕まえたのですよ。すごいでしょ。
でも今は体力落ちたので触ることもできません。近づいて写真撮るのが精いっぱい。
ハマクマノミがいました。このほかに、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミを見ましたよ。
ミスジチョウチョウウオ
ここはパイプウニがいっぱいいるのです。サンゴの隙間に住んでます。今日はこれ狙い。
通称パンダ。コクテンフグです。いつ見てもかわいい。
こいつもわたしが若いころはしょっちゅう手づかみしてました。
当時は、手づかみで魚を捕まえるのがわたしの唯一の自慢だったのですよ。今考えると、自慢された人は困っただろうなと、ちょっと恥ずかしくなるけど、当時は手づかみに燃えていたのです。海とは関係無い仕事先の人にまで自慢してましたよ。
しばらく遊んでいたらちょっとウネリが出てきました。危険ではないですが、波酔いしそうなので、いったん休憩。
満潮時は海の中になる洞窟で休憩です。今日は大潮の干潮で穏やかな海なのでここで遊べますが、普段はなかなか来られないですよ。
大潮干潮なので海とつながってないから水面穏やか。
淡水が湧き出てるからすごく冷たい水です。何度も来てるけど、奥に入るのはなんだかドキドキします。
真栄田岬の青の洞窟が有名ですが、ここもすごいでしょ。あっちは混んでるけど、ここはいつ来ても誰もいないし。
奥の岩に座って休憩してたけど、5分で体が冷え冷え。
リュウキュハタンポの群れ
洞窟出たら少し海が穏やかになっていました。
パイプウニの死骸を発見しました。これを探しに来たのです。狙いどおり。
まだ新鮮なので棘がきれいですよ。今日はこのパイプを持ち帰り。食べるんじゃないですよ。ただのコレクション。
海上をアジサシが舞っています。何か小魚がいるのかな。
アジサシが近づいてきました。時々、近くに飛び込んできて怖いくらいです。
海中では、小魚の群れを追うオニヒラアジがいましたよ。ロウニンアジかも。でかいアジです。写真撮れなかった。
2時間ほど遊んで陸にあがるころにはますます海が穏やかになっていました。わたしたちと入れ替わりで米兵3人組がダイビングに行きましたよ。
車への帰り道。クサトベラの花。
ハマゴウの花も咲いてた。
持って帰ったパイプウニの棘どうするの?と聞かれそうなので、先に書いておきます。
塩素につけて消毒したあと、干して飾るのですよ。かわいいでしょ。
数年たつと色が褪せてくるので、たまに捕りに行くのです。下の写真は数年前の。
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