【エイサー】へしきや青年会東のエイサーを見た

沖縄の文化

うるま市のドコモショップうるま州崎店のオープン記念で、へしきや青年会がエイサーしてました。

平敷屋は、西と東がありますが、今回は東です。
東の踊りは男性的で、西は女性的といいますが、わたしみたいな素人には区別がつきません。

へしきやエイサーは他の地域のエイサーとはいろいろな点で違いがあり、伝統を感じます。
衣装は白袴に紺絣で、頭には白タオル、しかも素足。なんとなくお坊さんを連想させて、渋くてかっこいいです。

パーランクーだけで、締め太鼓や大太鼓は無しです。
振り付けも他のエイサーみたいに派手さはないけど、一糸乱れぬ体さばきで体をひねる動作が迫力満点です。

わたしは最近のシンセサイザーで派手な衣装のよさこい的な茶髪集団の創作エイサーは大大大嫌いなので、対局にある伝統的で真面目なへしきやエイサーが大大大好きなのです。

平敷屋エイサーのお兄さんたちは、黒髪で笑わず真面目にエイサーします。
本当にかっこいい。

他のエイサーは、最後に唐船どーいのカチャーシーで締めが多いですが、へしきやエイサーではしないようです。
これも伝統なのかな。

手踊りの女性のかわいいこと。

途中の「へしきやの風〜」は嘉利をつけてくれてるのかな?

旧盆には、平敷屋の今年新築した家を巡って踊ります。
暗い中、庭先で真剣に踊るエイサーは荘厳で圧倒されます。
わたしは最近まで、供養のために最近不幸があった家々を巡っていると勘違いしていました。
先日、平敷屋の人と飲んだ時に新築の家を廻ると教えられ、ビックリしました。

静かな踊りなのにすごく迫力があります。
これからも飛んだり跳ねたりせず、しっかり伝統を守っていって欲しいです。

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