那覇市の福州園と久米至聖廟

沖縄の文化

那覇市久米の福州園に行ってきました。
20年以上前から何回も何回も前は通ったことがあるのですが、入るのは初めてです。
入場は無料でした。昔は有料だったような気がします。
1992年に造られたそうです。

中国風の庭園です。
私以外の客はみんな外国人でした。
中華系も欧米系もいます。
欧米系が東屋ではしゃいでました。
庭園と相まって外国に来た気分です。
ここ数年、異常に外国人が増えた。
他県もかな

中華風の龍柱です。
沖縄の龍柱とは違い、柱に龍が巻きついています。

龍の指は4本。

14世紀以降に、福建省あたりから渡来してきた人達が住んだのがここ久米村です。
沖縄ではその一族を久米36姓と呼び、尊敬の対象です。
今でも末裔がいて、例えば元沖縄県知事の仲井真さんとかかそうです。
華僑ではありますが、中世のころ来た人達なので、今は完全にウチナーンチュです。

以前は、この辺りに中華料理屋などがあり、ほんの少しはチャイナタウンっぽい感じもあったのですが、最近はあんまり雰囲気がないです。

福州園の裏には久米至聖廟(久米孔子廟)があります。
これで全部。

隣の公園では、中国人がブランコで遊んでいました。
なぜか、中国人は大人でも公園で楽しそうに遊べます。うらやましい。

今は、近くに中国人が多く泊まるホテルができて、この辺りは中国人観光客が多いです。
住宅街にもゾロゾロ歩いています。
それを目当てにでかいドラッグストアもできました。

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