沖縄県庁前のフクギの実とコウモリ

沖縄の自然

沖縄では昔から屋敷の周りにフクギを植え、防風林として活用していました。
本島北部の備瀬のフクギ並木が有名です。

那覇市内では、街路樹としてもフクギが植えられています。
国際通りの端にある、沖縄県庁や那覇市役所の周りにもフクギが街路樹として植えられています。

今日、県庁の前を通ったら、フクギの実がなっていました。
黄色く熟しています。
もう秋か。

見た目はミカンや柿みたいで、おいしそうですが、食べるとちょっと渋いです。
実が落ちて腐るとガスみたいな匂いがして、ハエがたかります。

このフクギの実はコウモリの好物です。
夜にカラスくらいの大きさのコウモリが実を食べてます。
オリイオオコウモリって種類。
結構いるのですが、なかなか目に入りません。暗いし空飛んでるし。
夜に 歩いていると突然、木の枝がバサッと動いてコウモリが飛び立つ時があります。
でっかいですが、よく見るとかわいいです。
昼間は木に捕まって寝てます。
沖縄県庁の近くでも夜に見たことがあります。

クワディーサって木の実もよく食べます。
和名はモモタマナ。
道ばたに、梅干しや桃の種みたいなのが何個も落ちてたらオリイオオコウモリの食べた跡です。人が捨てたのではありません。
食べカスと糞は結構汚いです。

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